COLUMN

【後編】くらまえ散歩

お天気のよい衣更着(きさらぎ)の日に蔵前をおさんぽ。
気の向くままカメラを片手に歩いていると、気になる場所にたくさん出会いました。

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後半は、新御徒町駅ちかくにある、台東デザイナーズビレッジからスタート。
デザイン分野で活躍するデザイナー・クリエイターを支援する施設なんだそう。

閉校になった小学校の校舎を活用して作られていて、昨年のモノマチの際には、アクセサリーや洋服、雑貨、テキスタイルなど、さまざまなクリエイターの作品を見ることができました。

「人の思いに寄り添った作品をつくりたい」
作品のことを教えてもらう中でそんな言葉を聞いたり、初めて作品を買ってもらえたことに感動しているクリエイターがいたり。
ものづくりのおもしろさを感じられる、楽しい時間だったなあ。

台東デザイナーズビレッジの近くにある小島公園では、ラジオ体操の立て看板がありました。
年中無休でラジオ体操の会が開かれているみたい。
そういえば、おとなになってから身体を動かす機会が減ってしまったな。

デザイナーズビレッジから隅田川の方へ5分ほど歩くと、『三筋湯』という銭湯があります。
昔ながらの銭湯によく見られる宮造りの建物と、高く伸びた煙突。
最近はモダンなデザインの銭湯もあるけれど、こういう建物の銭湯は、より街の一部として歴史を歩んで来たみたい。

浅草線蔵前駅のあたりまで戻って来ると、近くに蔵前公園があります。
2月の公園内では、紅白の梅が花を咲かせていました。
公園にいるのは私一人。
時折梅の香りが漂ってきました。
ちょっとほっとひと息。

梅の木のすぐそばには、小さな畑がありました。

公園に畑があるなんて珍しい。
台東区立蔵前小学校の子どもたちが野菜を育てている畑のようでした。
自分が口にしている食べ物がどうやってできているのか、そんなことを学べる場所、すてきだなあ。

蔵前公園前の通りから一本路地に入ったところに、気になるお店を発見。
M・アヴァンスさんは、日本唯一の杏仁専門店なんだそう。
散歩客が入ってもいいお店なのか、近づいてみると、お店で販売しているアイテムが立て看板に書いてありました。

お店では出来上がった杏仁豆腐の販売はしていませんが、杏仁豆腐の素を買うことができました。
気になったので、ひとつ買ってサルビアで作ってみました。

今回で、蔵前のおさんぽはおしまい。
写真を撮りながら、蔵前の街を歩いてみると、思ってもみなかった風景に出会えました。
ぜひ蔵前へ遊びに来てください♪