COLUMN

アイテム|土に還すみつろうラップ 「お直し用みつろう」の使い方

北海道の養蜂家さんたちからいただいたみつろうで作った「土に還すみつろうラップ」。
残ったおかずの器にかぶせたり、お野菜や果物をくるんだり、おにぎりやサンドイッチを包んだり。
繰り返し使えてゴミの出ないラップです。

材料はすべて自然からいただいたもの。さらっとしつつも、しっかりくっつくオリジナルの配合を「サルビアこころみるかい」の会員さんと研究。乾燥が気にならない程度のしっとり感がでるようにしました。

でも、使い続けていくうちに乾燥して、だんだんと粘着力が落ちてきてしまうもの。
そのときはお手入れのサイン。
「お直し用みつろう」でお手入れしてあげれば、また長くお使いいただけます。
今回は、「お直し用みつろう」を使ったお手入れの方法をご紹介します。

何度も使って、粘着力が落ちてきてしまったみつろうラップ。
包んだものの形に折り目がついてしまっています。

でも、まだ捨ててしまうのはもったいない。
「お直し用みつろう」で、簡単にお直しできます。

タオルの上にクッキングシートを1枚敷き、その上にみつろうラップを広げます。

お直し用みつろうを1/4程ちぎり、乾燥が気になる箇所に乗せます。

その上にクッキングシートを重ね、その上からアイロンをかけて溶けたみつろうを生地になじませます。

クッキングシートからはがして両手で端をもち、乾燥するまで30秒待って完成。

「お直し用みつろう」を使うと、とても簡単に元のみつろうラップに戻りました。
みつろうラップをお持ちの方は、ぜひ試してみてくださいね。